CentOS7 DVD 作成手順からインストール手順まで【ノートPC】

サッスー
管理人サッスー

Linuxの勉強は仮想環境にインストールしてもできるが、ノートパソコンにもCentOS7インストールして、そこに仮想環境を構築したいと思ったのでやってみた。

 

まず何からやればいいのか整理した。

 

1.CentOS7のISOファイルをダウンロードする(無料)

2.フリー(無料)のDVD ライティングソフトをインストールする

3.ISOファイルをDVDに書き込む(ライティングする)

4.作成したDVDをノートPCに入れて CentOS7 をインストールする

 

この流れだね。

 

 

 




 

1.CentOS7のISOファイルをダウンロードする(無料)

まずはじめに、何をどこからダウンロードすればいいのか?

 

Googleで検索してみる。

キーワードは「CentOS」だけでOKだ。

 

おそらくCentOSの公式サイトが表示されるはずだ。

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「CentOS Project」にアクセスしてみる。
https://www.centos.org/

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英語のみ。分かりづらい。

赤線の「Get CentOS Now」 をクリック。

 

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「DVD iso」をクリックする。

他にも「Everything ISO」や「Minimal ISO」があるが、「DVD ISO」で問題ない。

 

「Everything ISO」は、パッケージが全部入っているけど容量が大きすぎてDVDが2枚必要になる。

「Minimal ISO」は、パッケージが最低限のものしか入っていない。→後で追加が必要になる。

 

あと、「DVD ISO」は容量を4.1GBにまとめている。

これはDVDの容量を考えて必要なパッケージを選択しているということだろう。

 

次のページに行くと、下のようにURLリンクが大量にあってどれを選べたいいのか焦ったかもしれないが、結論を言えば、どこでもいい。

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Actual Country – 
→現在アクセスしているところから近いダウンロードサイトを表示している。

何も考えず一番上のリンクをクリックすればOK。

 

 

2.フリー(無料)のDVD ライティングソフトをインストールする

約4GBのISOファイルをダウンロードしたら、それをDVDに書き込む。

 

まずは自分のPCでライティングが可能か?デバイスマネージャーでチェックしてみる。

 

デバイスマネージャを起動して「DVD/CD-ROM ドライブ」を展開する。

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すると、サッスーのPCの場合だが、「HL-DT-ST DVD+-RW GH70N」が入っていた。

 

サッスーのPCは DELL 製であるが、「HL-DT-ST DVD+-RW GH70N」を検索すると日立製っぽい。

 

それはさておき、手元のDVD-Rをパソコンに入れてみたら、自動でこんな表示が。

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あれ?すでにライティングソフトが入っている?

 

・ファイルをディスクに書き込む

 - エクスプローラー使用

・DVD ビデオ ディスクの書き込み
 - Windows DVD メーカー使用

 

の2つの選択画面が。

ただ、ダマされてはいけない(笑)

 

まず整理すると、サッスーがやりたいのはノートPCに挿入して電源投入するとインストール画面が出てくる「インストールディスク」の作成だ。

 

それが可能なのかどうか?

不明だ。だからこれは使わずに、フリーの DVD ISO ライティングソフトをダウンロードして DVD に書き込む。

 

 

Googleで
「DVD ISO ライティングソフト フリー」
で検索する。

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一番上に表示されている「窓の杜」のリンクをクリックする。

 

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「ダウンロード」ボタンをクリックすればダウンロードが始まるが、下の方を読むと注意事項あり!

なんとインストール時に「Hao123」の不明なアプリも入れるか確認画面が来るそうだ。

これは注意だ。

 

おっちょこちょいの場合や、慌てて「次へ」ボタンをガチャガチャクリックして終わらせると、いつの間にか何をどうやっても「Hao123」にしかリダイレクトされないというような設定を勝手に入れるからだ。

しかも裏側で何をしているのか分からない。情報を抜いているかもしれない。

だからインストールする時は慎重に。

 

ファイルをダウンロードしたら、exeファイルをダブルクリックする。

 

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ダブルクリックすると以下の画面が表示されるので「実行」をクリックする。

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「日本語」はないので(別になくても全然困らない)、「English」を選択し、「OK」ボタンをクリックする。

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「Next」ボタンをクリックする。

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License Agreement(使用許諾書)をよく読み、「I accept the agreement」にチェックを入れて「Next」ボタンをクリックする。

(ちなみにサッスーは今までのエンジニア人生で、こういうのをちゃんと読んでいる人を一度も見たことがない)

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「Next」ボタンをクリックする。

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「Next」ボタンをクリックする。

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「Next」ボタンをクリックする。

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ここ注意!

勝手にアプリをインストールする画面だ。

とりあえず「Hao123」出なくてよかった。

 

この「PhantomPDF Business」も不要だ。

ちなみに、何のアプリか知らないが、「Business」と書いているのでビジネスエディションなのだろう。ということは、のちほどお金を請求してくるに決まっている。

もし完全フリーなら、どっかに「Free」の文字列が入っているはず。しかし入っていない。

 

それは置いといて、「No Thanks」にチェックを入れて「Next」ボタンをクリックする。

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「Install」ボタンをクリックする。

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これでインストールは完了だ。

「Finish」ボタンをクリックする。

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3.ISOファイルをDVDに書き込む(ライティングする)

インストールが完了すると、自動的にこの「ISO Workshop」が起動してくるはずだ。

 

起動してきたら「Burn Image」をクリックする。

※英語ではDVDに書き込むことを「Burn(焼く)」と言う。

その理由は、実際にデータをDVDの表層に焼きこんでいるからだ。

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「Browse」ボタンをクリックする。

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先ほどダウンロードしてきた CentOS7 の iso ファイルを選択する。

それ以外は何もいじらずに、「Burn」ボタンをクリックする。

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こんな感じで書き込みが始まる。

(大体10分程度)

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書き込み完了。

「OK」ボタンをクリックして DVD を取り出す。

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4.作成したDVDをノートPCに入れて CentOS7 をインストールする

いよいよ Linux CentOS7 のインストールである。

仮想環境ならこんな手間は不要であっという間に Linux をインストールして使用できるが、物理の場合は手間がかかるのはしょうがない。

ちなみにサッスーは、ノートPCに CentOS7 をインストールし、更に oVirt をインストールし、このノートPCを仮想基盤として使いたい。

つまりノートPCがハイパーバイザーになるのだ。

現在はDELLのデスクトップPCに「VMware Workstation Player」を入れて、その中に Ubuntu を入れているが、oVirtの勉強もしたい。

一番やりたいのは、oVirtに載っている仮想マシンをプログラムで管理することである。

あとは、Pythonのプログラムの勉強。

 

1)DVDをノートPCのDVDドライブに挿入し、電源をONする。

 

2)Install CenOS Linux 7を選択して「Enter」を押下する

なんか・・・

サッスーの写真ダメだわ(笑)

綺麗じゃない。

 

以下のように最初にインストールするのかどうするのか選択する画面が出てくる。

デフォルトでは「Test this media & install CentOS Linux 7」が選択されているので、「Install CentOS Linux 7」を選択して「Enter」を押下する。

 

ちなみに、この選択肢は

「Install CentOS Linux 7」

「Test this media & install CentOS Linux 7」

「Troubleshooting」

である。

 

※分かりづらいが、白くなっている部分が選択されている部分である。

 

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3)言語を選択する

「CENTOS LINUX 7へようそこ」画面がでるので、日本を選択する。

右下の「続行」ボタンをクリックする。

※申し訳ないが画面が暗すぎる・・・

 

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4)インストールの概要の確認

しばらくすると以下のように「インストールの概要」画面が出てくる。

設定が必要なところを赤で囲んだ。

 

・ソフトウェアの選択

・インストール先

・ネットワークとホスト名

 

※実は「ネットワークとホスト名」のところは必ずしも必須ではないが、初めにやっておくと後で楽になる。

 

 

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5)「インストール先」をクリックする

 

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6)「インストール先」画面でインストール先を選択する

ここで何をしているのかと言うと、どのディスクに CentOS Linux 7 をインストールするのか決定しているのである。

サッスーの場合は、ノートPC全部のディスクを利用した。

デュアルブートをしたいとか、現在インストールしているOSを残したい場合は注意が必要。

ただサッスー的にはデュアルブートはお勧めしない。

理由は使わないからだ(笑)

 

インストールするディスクを選択する。

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7)完了ボタンをクリックする

ディスクを選択すると青く反転するので、「完了」ボタンをクリックする。

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8)インストールオプションの設定

インストールオプションが表示されたら「領域の再利用」をクリックする。

 

※ここで何を問われているのかというと、「すでに他のOSが使っているから新規でインストールするディスクの領域が足りませんよ。既存のディスク領域を利用しますか?(既存のディスク領域を削除して再利用しますか?)」と聞いているのである。

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9)既存領域の削除

 

右下の「すべて削除」ボタンをクリックする。

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10)領域の削除

アクションが「削除」に変更されていることを確認する。

これで既存のディスク領域はすべて削除される。

 

右下の「領域の再利用」をクリックする。

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11)ソフトウェアの選択をクリックする

「インストール先」が「自動パーティション設定が選択されました」になっていることを確認する。

 

「ソフトウェアの選択」をクリックする。

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12)ソフトウェアを選択する

以下のようにどのベースをインストールするか決定する。

 

サッスーの場合は、仮想化ホストの構築が目的であるが、CentOS7になってKDEのGUI画面がどうなったのか見たかったので、「KDE Plasma Workspaces」を選択した。

左側ペインでベースを選択すると、右側には何もチェックが入っていない画面が表示されるが、ここは何も選択しなくてもよい。

※選択しないと、全部選択したことになる。

 

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13)ネットワークとホスト名の設定

「ネットワークとホスト名の設定」はスキップしてもいいが、ここで設定しておくと後が楽になるので設定しておく。

 

※サッスーもビックリしたが、今回ノートPC 「DELL Vostro 3500」 にインストールしたのであるが、

 

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これは、4年くらい前にDELLのオンラインストアで買ったノートPCである。

WindowsOSを再インストールすると、ネットワークに接続するためにドライバをダウンロードしたり大変な思いをしていたが、なんと CentOS7 では、DVDからインストールしただけで、物理NICのドライバはもちろん、Wifiのドライバも一緒にインストールされて、いきなり Wifi経由でインターネットにつながったのには正直驚いた。

 

さすがCentOS7だ。

 

 

話が飛んだが、「ネットワークとホスト名」をクリックする。

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14)設定するネットワークデバイスを選択する

以下のように現在CentOSが認識しているネットワーク一覧が出てくる。

※無線LANも認識されている。

 

まずはじめに物理NICの方の設定をしたいので、イーサネット(p1p2)を選択して、右下の「設定」ボタンをクリックする。

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15)IPアドレスの設定をする

「IPv4のセッティング」タブをクリックし、「方式」をクリックする。

 

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以下を参考に自分の環境に合せてアドレスの設定をする。

 

方式 ※自宅環境でDHCPを使っているなら、DHCPのままにすること。その場合はアドレスの設定は不要。 

アドレス

ネットマスク

ゲートウェイ

DNSサーバー

 

設定を入れたら「保存」をクリックする。

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正しく設定できれば、以下のようにネットワークの設定が入り、インターネットに接続できる状態であることが確認できる。

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16)無線LANの設定をする

次に無線LANの設定をする。

 

「無線LAN」を選択すると、右側に無線LANの設定画面が表示される。

「ネットワーク名」をクリックすると、現在CentOSが認識している無線LANのネットワーク名(SSID)一覧が表示されるので、自分の環境のネットワーク名(SSID)を選択する。

「設定」ボタンをクリックする。

 

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「Wifiセキュリティ」タブをクリックし、セキュリティは「WPA & WPA2 Personal」を選択し、パスワードを入力し「保存」をクリックする。

 

※大体今はセキュリティは「WPA & WPA2 Personal」を選べば問題ない。

古いマシンだともっと昔のセキュリティを選択しなければいけないかもしれないが、その代りセキュリティリスクがある。

たとえば、マックとかスタバとかで公共の無線LANにつなげない方がいいとか。

 

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17)無線LANの設定の確認をする

サッスーも驚いたが、この時点で無線LANがインターネットにつながっている状況になっている。

これはすごい。

 

無線LANの設定の確認をしたら、左上の「完了」ボタンをクリックする。

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18)インストールを実行する

最終確認をして、右下の「インストールの開始」ボタンをクリックする。

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19)rootのパスワードを設定する

インストールが始まると、以下のように root のパスワードを入力する画面が出るので、「ROOT パスワード」をクリックする。

 

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rootのパスワードを入力し、左上の「完了」ボタンをクリックする。

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20)インストールが完了したら再起動

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21)ライセンスに同意する

「LICENSE INFORMATION」をクリックする。

 

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「ライセンス契約に同意します」にチェックを入れて、左上の「完了」をクリックする。

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その後再起動してログイン画面が表示される。

これで長かったCentOS7のインストールが完了だ。

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サッスー
管理人サッスー

サッスーが一番驚いたのが、無線LANが初期から認識されて使えたことだ。

実は無線LANを使いたいが、ノートPCも古いし無理だろうなと諦めていたところだったから大変助かった。

 

これで仮想環境を構築して、Pythonの勉強ができる!

 

お疲れ様でした!

 

 




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